カオメタとは

カオメタは、映像から人物を特定する顔認識AIです。
あらかじめ特定したい人物の顔を顔辞書に登録することで、映像に映る人物のリアルタイムの確認やメタデータの付与を実現します。
また、映像に映る顔画像を人物ごとに集約し、辞書に追加登録する検出顔管理機能により、メディアのお客様が保有する大量の映像コンテンツ管理など、あらかじめ映像に映る人物の把握や辞書の登録が難しい業務をサポートします。

最新バージョンでは、エンジンのさらなる高機能化で、マスクやサングラスを装着しているかどうかを推定する機能の拡充、GPUやキャプチャーボードなど特別な周辺機器を必要としない「カオメタアーカイブ」「カオメタエントリー」のラインアップの追加など、お客様の業務に寄添うサービスを提供いたします。

(動画:59秒)
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顔認識処理フロー

カオメタでできること

1枚の顔画像の登録で
表情やマスク装着など
変動要因に強い

成人以降の辞書登録で
経年変化にも対応

暗いシーンでも
高精度認識

画面にうつる
たくさんの顔も認識

顔認識と同時に
顔の向きを推定
(オプション)

※カオメタアーカイブ、カオメタエントリーをご利用の場合

検出顔管理機能で
辞書未登録の顔認識をサポート

キャプチャーボードや
GPUなしで使える

※カオメタアーカイブ、カオメタエントリーをご利用の場合

顔認識と同時に
マスク・サングラスの装着を判定

辞書登録の適正度を「見える化」
画像準備の負荷軽減

特長

世界トップレベルの高精度な顔認識

米国公的機関主催の顔認識ベンダーテストで世界トップレベル(国内1位)を記録
マスク装着の有無が混在するシーンでの利用においても実質国内1位相当

※NIST(米国国立標準技術研究所)主催の顔認識ベンチマークテスト(FRVT Ongoing 1:1 Verification)の3つのカテゴリー(2021年10月時点)

放送現場の業務に寄り添うAI

検出した顔領域の追跡で認識を途切れさせない人物トラッキング機能や、マルチ画面の小さな顔の認識など放送局特有のニーズに対応

リアルタイム認識で⾼付加価値化

メディアのお客さまからのニーズが高いリアルタイム性を重視した顔認識システムで、メディアに求められる正確さとスピードをサポート

トピックス

関連リンク

東芝アナリティクスAI「SATLYS」映像解析AIは、映像解析の学習済みAIモデルです。
顔認識をはじめ、人物や物体の検出および追跡、骨格推定、同一人物のカメラ間追跡、不審行動検知などのAIモデルをクラウドAPIまたはオンプレミス用SDKで提供いたします。