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フードディストリビューション2018出展レポート

2018年9月26日~28日まで東京ビッグサイトで開催された「フードディストリビューション 2018」に出展しました。会場を一巡すると、大規模な食品工場、物流システム、省エネルギー、食品衛生など様々な設備・機器・資材を実際に見て触って体験できるコーナーや、AIやIoTの最新テクノロジーを駆使した食品物流を支えるシステム・ソリューション・サービスの紹介、さらに都道府県の取組みといった生産者から消費者に至るまでの食のライフサイクルに関するありとあらゆる出展が一堂に介した総合展という印象を持ちました。その中で今回初めての出展になりますが、東芝デジタルソリューションズのブースでは「現場を強くする東芝の物流ソリューション」をテーマに、私たちが長年培ってきた食品物流におけるノウハウやIoTテクノロジーを活用したソリューションによる取り組みをご紹介しました。

会場の様子写真


出展ソリューションのご紹介

ご興味のあるソリューションについて図をクリックしてご覧ください。

全体図


出展1 
輸送品質見える化・分析クラウドサービス

食品輸送に携わる多くの方が、温度管理に様々な課題があると認識されているようでした。計測する単位も車両単位から、品温まで幅広いニーズがあるようです。しかし自社で温度管理のソリューションを導入している事例はまだ少ないようです。リアルタイムで温度監視をしたいとの意見は多いですが、エラー検知時の運用など具体的な検討はこれから始められるという印象でした。荷下ろし中の温度上昇傾向を見える化することで作業改善につなげる目的ではリアルタイムでない方が通信コストを削減できるとのご意見もいただきました。
またドライ食品や精密機械などの食品以外の輸送においては、冷蔵冷凍品で必要となる温度管理だけではなく、「衝撃」という輸送品質の測定ニーズも少なからずあることがわかりました。実際に先日開催された国際物流展、今回のフードディストリビューション展を通して「輸送中の衝撃を知りたい」という声は多く聞きました。他には小ロット且つ少額でのサービスを期待されているという声もお聞きしました。

当社は輸送品質データ(温度・湿度・衝撃等)と配送実績データをクラウドに蓄積、多角的な分析により輸送品質維持・改善をサポートします。 日常的に輸送環境状態を把握する必要がある荷物(冷凍・冷蔵食品、生鮮食料品、酒類、医薬品、フィルムなどの化成品)について、温度・湿度・衝撃などの輸送環境情報と輸送業務情報を関係付け、輸送品質を「見える化」、「分析」します。
センサーロガーとスマートフォンをご用意頂くだけで輸送品質管理を開始できます。

輸送品質管理参考画面

輸送品質見える化サイトにリンク

出展2 
倉庫管理ソリューション「LADOCSuite」

多言語をサポートしたグローバルに活用いただけるWMSです。
「業務の見える化」と「改善情報の収集」により、コントロールされたスマートな物流現場を実現します。
さらに、昨今の物流現場の課題であるドライバーの待ち時間の短縮や、労働時間改善のための作業員の最適配置をサポートします。

LADOC画面

LADOCにリンク

参考出展 
配送ユニットトレースソリューション

実際に来場された皆様にお伺いすると、予定外の配送、大量の配送を行った場合に、ケース、オリコン、パレット、コンテナ、カゴ車などの配送ユニットの管理が難しく、紙の帳簿では間に合わないなどの課題がありました。最近ではコスト意識の高まりにより、配送ユニットのような物流機材も資産として管理することが重視されるようになりました。

倉庫イメージ

今回参考出展としてご紹介した配送ユニットトレースソリューションはこの課題を解決するのに適したソリューションです。IoTデータの活用により、配送ユニットの管理を効率化します。RFIDを使用し所在データを自動収集することで、配送ユニットの動きを見える化し、管理者の負担の軽減や、適切な資産管理の実現など、物流コストの削減に貢献します。またこのように配送ユニットの情報をデジタル化することで全国の拠点からも情報をリアルタイムに閲覧できます。

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