東芝デジタルソリューションズ株式会社 本文へジャンプ

ヘルプ 別ウィンドウで開きます

導入事例

  • 最新導入事例
  • 一覧から選ぶ
  • お問い合わせ

導入事例 株式会社丸井

Innovation Report / 個人と企業の成長を促す人事・賃金制度の刷新による成果主義

この事例紹介記事をPDFでダウンロード
[PDF形式/652KB]

Get Adobe ReaderPDFファイルの閲覧には、Adobe® Readerが必要です。ダウンロード(別ウィンドウで開きます)してご覧ください。


導入経緯

旧システムからの脱却を目指す

【写真】

人事情報や給与計算などを一元管理する体制を整える準備は、2001年頃から着々と進められていた。しかし、同グループならではの課題もあった。丸井には、独自のクレジットカード処理を行なう顧客系と商品管理を担う営業系、経理人事などの事務系の3つの基幹システムが並存していた。これらの基幹システムについては、長年にわたり必要に応じて手直しを繰り返してきたが老朽化が進んでいた。そこで同社は総コスト100億円をかけてインフラ整備を行なうことを決め、基幹システムのオープン化による再構築プロジェクトをスタートさせた。人事・給与システムについても、新しい人事制度に合わせてシステムをカスタマイズすると、コストや時間が無駄にかかってしまうことが判明したため、再構築プロジェクトの先鞭として、システムの抜本的見直しが進められることになった。

選定ポイント

実績あるパッケージ・ソフトで人事・給与システムを再構築

新人事制度のシステム化を決めた同社に対し、複数の企業から提案があった。システム選定に際し、佐々木課長は「コストを抑えることと作業時間を短縮すること、特にスピードを求めた」と話す。グループ全体にわたる抜本的な見直しであるために、その体系づくりに少しでも時間をかけたい意向がその背景にあった。そのために短期間で開発できるパッケージ・ソフトによるソリューションが前提条件だった。4つのERPパッケージに絞り、最終的に東芝ソリューションの人事・給与ソリューション「Generalist®」が選ばれた。「グループ内の情報一元化や複数の法人の管理が可能である点、人事・賃金制度の改定への対応も比較的容易で、スケーラビリティーと柔軟性を兼ね備えた点に魅力を感じました。さらに、表計算ソフトにデータを書き出せることやWebによる運用が可能だったことも大きい」(佐々木課長)という評価を得たからだ。2003年4月のことだった。そして、プロジェクトがはじまり、同年10月1日には稼働するというスピーディーなシステム移行だった。600社以上への販売・導入実績を持つ「Generalist®」の製品の力と東芝ソリューションのシステム構築力が、遺憾なく発揮された。

※ ERPパッケージ/「ERP」は、Enterprise Resource Planningの略。経営資源を有効活用するため企業全体を統合的に管理し、経営効率化を図る手法・概念をもとに編まれたパッケージ。財務会計や生産、販売、物流、人事管理といった企業の基幹業務を統合的に担うシステム開発時に活用される。

前を読む 続きを読む

このページのトップへ
Copyright