ニュースリリース

 

東芝ソリューションの「セキュア・ライツ・ナレッジTM」を
杏林製薬が機密情報漏洩防止対策に導入


2006年4月25日 東芝ソリューション株式会社

 

  東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川茂司、以下 東芝ソリューション)は、医薬品業界向け機密情報漏洩防止ソリューション「セキュア・ライツ・ナレッジTM」が杏林製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荻原郁夫、以下 杏林製薬)の進める情報漏洩防止対策に採用されたことを発表します。


杏林製薬では、「キョーリンMIC-’09計画」に沿って国際的に構築した研究開発体制下で生まれる新薬開発情報、医師の個人情報や営業情報の漏洩防止対策の強化にかねてより取り組んでおりました。セキュアな環境下での新薬開発の更なるスピード向上と、医薬情報担当者(MR:Medical Representative)活動への適正な情報提供を目指し、安価で短期間に情報漏洩防止対策が可能な「セキュア・ライツ・ナレッジTM」の導入を決定しました。杏林製薬では本ソリューションをキョーリングループ全体で利用する予定です。


東芝ソリューションの「セキュア・ライツ・ナレッジTM」は、大量の情報でもセキュアな環境下での共有、検索が可能な上、ファイルサーバ内の機密情報をユーザがダウンロードする際に暗号化すると共に、あらかじめ情報毎に設定された権限を付与します。権限として、有効期限付の自動削除、ファイルの保存禁止、社内LAN(*1)環境以外では印刷禁止等の情報漏洩防止対策を設定することができます。また、新薬研究開発作業における日英2ヶ国語それぞれの文献からの情報検索支援のため、自然言語検索機能と共に「医学・薬学、バイオ・生物」分野の20万語におよぶ専門辞書を提供、導入後の早期稼動を実現しています。


  東芝ソリューションは今後も医薬品業界における課題の解決に尽力してまいります。

(*1) LAN(Local Area Network):企業内、施設内など、限られた範囲内で使用されるコンピュータネットワーク

・「セキュア・ライツ・ナレッジ」は東芝ソリューションの商標です。




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