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東芝ソリューション、シェアドサービスの機能を強化した
人財管理システム Generalist® V5.04をリリース
~全く異なった形態の業務も一括して実行することが可能に~

2008年5月15日
  • 東芝ソリューション株式会社

 東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川茂司)は、シェアドサービスの機能を強化した人財管理システム Generalist®(ジェネラリスト)V5.04をリリース、5月から販売を開始します。
 近年、グループ経営の視点から社内あるいは企業グループ内で分散して行われている経理や人事などの業務を専門組織で集中して処理したい、というシェアドサービス利用要求が増えつつあります。
 東芝ソリューションの人財管理システム Generalist® では、全く異なる業態を持つ法人を複数含むグループ企業でも適用できるシェアドサービス機能を従来から提供していますが、今回本機能を一層効率よく利用できるよう下記のような機能強化を実施、オプション機能化し、Generalist® V5.04としてリリースしました。

<シェアドサービスオプションの機能強化内容>

  1. 一括実行機能の強化
    • 法人毎の業務を更に一括して実行: 従来は法人毎にしか一括で処理できなかった業務処理を、更に複数法人にわたりまとめて行えるようにしました。
    • 複数法人の実行履歴をまとめて表示: 従来は法人毎に参照していた進捗確認画面を、複数法人にわたりまとめて表示できるようにしました。これにより全体の業務進捗状況を効率よく管理できます。
  2. 運用状況監視/管理機能の強化
    • ログインID/法人毎の利用時間をログ表示: ログインユーザー毎、法人毎の利用時間を明らかにし、運用状況の把握や課金算出を行えるようにしました。
    • システム運用時間管理機能の強化: システムの運用時間をあらかじめ設定可能とし、利用会社毎のサービス時間帯を分ける事によりシステムリソースを有効に活用できるようにしました。
  3. 権限設定機能の強化
    • 利用権限をまとめて設定する機能を提供: 従来は法人毎に行わなければならず煩雑であったユーザーの利用権限設定を、複数法人にわたりまとめて行えるようにしました。
  • このほか、Generalist® V5.04では、
    • 人財育成システム機能の強化: キャリアマネジメントシステム Generalist®/CMから、e-ラーニングシステム Generalist®/LMの受講計画や学習状況といった情報を、資格や業務経験などの情報と共に統合的に管理できるようにしました。
    • 人事検索機能の強化: 人事情報に対する複雑な検索も徐々に絞り込むことにより容易に行えるようにしました。 も併せて実施しています。

東芝ソリューションは、これらの機能強化により向こう3年間で120億円の販売を見込みます。

以上

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