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ゆうちょ銀行ATMでのテレビ電話システムによる操作サポートの実証実験開始について

2017年2月3日

  • 東芝ソリューション株式会社

 

 東芝ソリューション株式会社(本社:神奈川県川崎市、取締役社長:錦織 弘信 以下、東芝ソリューション)は、株式会社ゆうちょ銀行(本社:東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長:池田 憲人 以下、ゆうちょ銀行)のATM利用者に向けたテレビ電話システムによる操作サポートの実証実験を開始しました。

 今回の実証実験は、ATM利用者にテレビ電話システムによるATM操作のサポートを実施し、テレビ電話システムでの応対サポートサービスの品質やお客様満足度の調査と確認を行う目的で実施します。
 郵便局のお客さまロビー内のATMブースにテレビ電話システムを設置し、ATMの利用者と応対センターをテレビ電話システムでつなぐことで、オペレーターの音声とテレビ電話画面でATM操作のサポートを受けることができます。
 実証実験で使用するテレビ電話システムでは、米国Vidyo社のテレビ会議プラットフォームと、東芝コミュニケーションAI「RECAIUS(リカイアス)」をインテグレーションすることで、ATMおよびテレビ電話システムの利用者とオペレーターとの会話ややりとりなどのデータを分析し、今後のサービスの改善や新たな窓口サービスへの検討などに役立てていきます。

 

【実証実験の概要】
期間:
2017年1月12日~2017年2月28日(予定)
場所:
東京都内の2郵便局(日本橋南郵便局/西新橋郵便局)
図1:実証実験の概念図
図1:実証実験の概念図

 

図2:実証実験のATMブース
図2:実証実験のATMブース

 

図3:テレビ電話システムの画面例
図3:テレビ電話システムの画面例

 

■ビデオコラボレーション「Vidyo(ヴィディオ)」について

Vidyoは最高品質の映像通信のために120を超える特許を所有しており、世界中で毎日何百万人もの利用者が、Vidyoの技術を使用してビジュアルコミュニケーションを行っています。Vidyoのソフトウエア・プラットフォームとAPIは、世界の銀行の上位25行中6行を含む400以上の金融機関や、業界をリードする医療機関・流通業・製造業、および教育機関や米国国防省 国防情報システム局(DISA)を含む企業顧客、サービスプロバイダ、エコシステムのパートナー企業によって広く採用されており、各種ワークフローや新たなIoTデバイスにHD品質のビジュアルコミュニケーションの統合を実現します。詳細については japan.vidyo.com もしくは 、Twitter(@vidyo)およびFacebookでVidyoのフォローをお願いいたします。

 

■東芝コミュニケーションAI「RECAIUS(リカイアス)」について

音声や映像から人の意図を理解しビジネスと生活の安心・快適な活動をサポートするクラウドサービスです。東芝が長年にわたり研究開発してきた、音声認識、音声合成、翻訳、対話、意図理解、画像認識(顔・人物画像認識)などのメディア知識処理技術(メディアインテリジェンス技術)を融合し体系化しました。RECAIUSは、新しいライフスタイルやビジネスの創出に貢献します。
    https//www.toshiba.co.jp/recaius/ 

 

■関連プレスリリース

株式会社東芝 2016年10月28日発表
東芝とVidyo、音声・映像コミュニケーション分野の協業に関する覚書を締結
 ~東芝の音声・映像活用AI技術と、Vidyoのビデオコラボレーションを組み合わせ、新たな価値を創造~
   https://www.global.toshiba/jp/company/digitalsolution/news/2016/1028.html

 

VidyoロゴはVidyo, Inc.の登録商標です。VidyoおよびVidyo製品ファミリーの商標は、Vidyo, Inc.の商標です。本文書で言及されているその他の会社名および製品名は、各所有者の商標または登録商標です。
RECAIUSは、株式会社東芝の商標です。

 

以上

 

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