高効率電源の採用
MAGNIAシリーズでは80 PLUS® Gold/Silver対応に加えて80 PLUS® Platinumの電源を採用しました。また、全機種でより効率の良い給電ができるAC200Vに対応することにより、貴重な電力をより効率的に使用することができます。
動作環境温度の拡大
MAGNIAシリーズ全機種で35℃から40℃へ動作環境温度の上限を拡大*1。今後も新機種で動作環境温度の改善を実施し、従来よりも空調に必要な消費電力を削減し、ITコストを削減してきます。
*1:一部の機種で構成に制限があります。詳しくはシステム構成ガイドを参照してください。
ENERGY STAR認証モデルを積極リリース
国際エネルギースタープログラム認証取得モデルをラインアップしていきます。ITシステムの省エネに貢献します。
省電力デバイスの採用
2.5型HDD搭載モデルの拡充や、高性能なSATA SSDの採用によってストレージの消費電力を抑えました。
グループ単位でサーバー消費電力のピーク制御を実現
従来はサーバーの消費電力の測定を個々に行っていましたが、これをグループ化し、全体でサーバーがどのくらいの消費電力を使っているのが管理できるようになりました。
電力ピーク制御と組み合わせて、トータルに節電を支援します。
待機装置の電源OFF
RAIDコントローラーで設定されたホットスペアHDDなど、普段利用していない装置の電源を積極的に切ることができるようになりました。これで、無駄な待機電力の削減を積極的に支援します。
EXPRESSSCOPEエンジン
全機種にBMCを搭載。リモートからサーバーの電源を投入することにより、遠隔地での無人運転や、メンテナンスのために遠隔から起動することができます。 またサーバー本体に障害が発生し、停止した場合でも、リモートから状況を確認することができます。
リモートマネージメント拡張ライセンス
POSTからOSまで一貫した監視がクライアント側からアウトバンドできるようになりました。これにより、専門のサーバー管理者を置くことが難しい遠隔地のサーバーも、集中して管理することができ、IT管理コストを削減することができます。
強力な電源スケジュール管理
サーバーはかならずしも24時間運用するとはかぎりません。MAGNIAでは、UPSに頼ることなく電源スケジュールを管理することができます。例えば土曜日や日曜日などに利用しないサーバーをグループ化し、電源の投入・切断を一括してスケジュール管理することで手間をかけずに無駄な電力を節約できるようになります。
大容量メモリ対応機種をラインアップ
MAGNIA R3520b/R3510bは、MAGNIA R3520a/ R3510aの2倍となる最大1.5TBのメモリを搭載することができます。高性能な最大12コアのCPUと合わせて、1台の物理サーバーに複数の仮想サーバーを集約することができます。
Hyper-V®とVMware vSphereをサポート
Microsoft® Windows Server® 標準の仮想化機能であるHyper-V®を活用することで仮想化サーバーを簡単に構築することができます。また、2WayラックマウントサーバーではVMware vSphereもサポートし、仮想化システムの構築を支援します。
iSCSI接続のStorage Serverシリーズ
MAGNIA Storage Server シリーズを仮想サーバーの外部ストレージとしてiSCSI接続することができます。Windows® Storage Server 2008 R2の機能を使って、クラスタ共有ボリュームとして使用することもできます。