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OCRスキャナ S12000

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特長

据置型OCRスキャナとして国内最高速クラス(*1)の読取速度を実現

高速CCDの採用と高速画像処理回路で毎分400枚(A4横、カラー、200dots/25.4mmでのイメージ採取時)の読取速度を実現(*2)。さらに、搬送機構の改良により、搬送エラーの低減やエラー時の復旧作業を軽減し、装置の停止時間を削減することでスループットの向上を実現しました。

各種読取機構によりさまざまな業務に対応

帳票仕分け業務に有効な特殊インクナンバリング/読取機能とファイリング業務に必要な両面読取機能を同時搭載可能(オプション)とすることで装置の汎用性を向上させました。1台でさまざまな業務に活用できます。

取り扱い帳票の拡大により混在搬送能力を強化

上質紙や再生紙、感圧紙などの薄紙から葉書などの厚紙、口座振替依頼書などの40mm幅から各種申込書などのA3サイズまで、さまざまな紙質・紙厚・サイズに対する搬送能力を強化しました。さまざまな業務で取り扱う帳票を種類やサイズごとに事前に仕分けることなく、一括して読み取ることができます。(*3)

省スペースソータによる大規模な仕分け(オプション)

8つのポケットを垂直に配置した省スペースソータにより、帳票の種類や記載内容ごとに高速に仕分けることができます。また、各ポケットには紙の先端を揃えて排出する「羽根車集積機構」を搭載。読み取った帳票の紙揃えの負荷を軽減しました。

帳票継ぎ足し機構で連続稼動を実現

1,500枚(81.4g/m2(70kg連量)の場合)の大容量ホッパに加え、読み取りを中断することなく帳票を追加できる「帳票継ぎ足し機構」を搭載。装置の連続稼動を実現しました。

機械的に傾きを補正し搬送エラーを低減

傾いて取り込んだ帳票を機械的に自動補正する「スキュー・アライニング機構」を搭載。搬送エラーを低減しました。

特殊インク印字/読み取り(オプション)

蛍光発色の特殊インクを採用した印字/読み取りをサポートしました。印字領域を設けられない帳票の二重読み取り防止やナンバリングによる帳票仕分けが可能です。

ユーザビリティ/メンテナンス性の向上

スキャナ本体スタッカのブレーキ機構や搬送速度調整機能の搭載によるオペレータのリカバリ作業の軽減、さらには、印字機構の改良によるカートリッジ交換時の負担軽減など、装置のユーザビリティを向上させました。また、LED光源や新素材の給紙ベルトの採用による消耗品の長寿命化を実現し、メンテナンス性も向上。運用コストの低減が図れます。

サイズ混在でも二枚送りを高い精度で検知

「超音波センサ」を3個並列に配置。帳票の左端が揃っていない場合でも高い精度で二枚送りを検知します。(*4)

両面ナンバリング(オプション)

帳票の表面、裏面、または両面にナンバリングをすることが可能です。お客様の多様な業務に合わせ、また、帳票識別機能と組み合わせることにより帳票ごとにナンバリングする面を切り替えることができます。

*1
2016年10月現在、公開データに基づく当社調べ。
*2
当社テスト帳票、指定コンピュータ、指定アプリケーションにより測定した値です。実運用時の速度は、使用するコンピュータ、アプリケーションにより異なります。使用するコンピュータについてはお問い合わせください。
*3
搬送可能な帳票仕様など、詳しくは別途お問い合わせください。
*4
ドライシーリングはがきは二枚送りの検知ができません。

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