CPUの脆弱性(Intel MDS他)への対応について
更新日:2019年7月16日
日頃は、産業用コンピュータGF8000シリーズ製品をご愛用いただきまして誠にありがとうございます。
このたび、投機的実行機能やアウトオブオーダー実行機能を持つプロセッサにおいて、新たな脆弱性「Microarchitectural Data Sampling (MDS)」が報告されています。
報告されている新たな脆弱性のうち、以下が該当します。
CVE識別番号
CVE-2018-12126、CVE-2018-12127、CVE-2018-12130、CVE-2019-11091
インテル社アドバイザリ番号
INTEL-SA-00233
脆弱性に関する情報
- 以下の脆弱性において、脆弱性を突いた攻撃を受けた場合に、対象装置内のメモリのデータを不正に取得される可能性があります。
関連情報:
JVNVU#92328381「Intel 製品に複数の脆弱性」
https://jvn.jp/vu/JVNVU92328381//
インテル社から公開されたプレスリリース(脆弱性情報・英文)
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/advisory/intel-sa-00233.html/
対象装置
本脆弱性の対象となるCPUを搭載した装置は以下の通りです。
対象装置 |
---|
GF8220 |
GF8140/GF8130/GF8120 |
GF8040/GF8030/GF8020 |
対処方法
対象装置のセキュリティアップデートに関しては、お手数をおかけいたしますが、弊社営業担当までお問い合わせをお願いいたします。