DNCWAREClusterPerfectは、クラスタを構成するノード数、共有ディスクの有無、サービスやデータの引き継ぎ方式、ノード間接続方式などに多くの選択肢を用意しています。業務に合わせて最適なクラスタシステムの構築が可能です。
■データ引継ぎ方式
共有ディスク方式
引継ぎが必要なサービスのデータファイルを、共有ディスクに格納。
非共有ディスク方式
クラスタソフトウェアが、ローカルディスク間のファイルレプリケーションを実行。サーバを1台追加するだけで、低コストかつ容易にクラスタシステムが構築可能。
■引継ぎ形態の例
スタンバイ方式
1台を稼動系サーバに、もう1台を待機系サーバに。万一、稼動系サーバがダウンしても、実行中のサービスはただちに待機系サーバに引き継がれる。
相互バックアップ方式
2台のサーバがそれぞれサービスを実行。どちらかのサーバに障害が発生しても、正常なサーバが障害の起きたサーバのサービスを引き継ぐ。
N対1スタンバイ方式
N台のサーバでそれぞれサービスを実行。サーバのどれかに障害が起きたときに待機系サーバがサービスを引き継ぐ。
ローテート方式
複数のサーバが稼動している状態で、1台のサーバに障害が発生すると、隣のサーバがサービスを引き継ぐ。