DNCWAREClusterPerfectでは、アプリケーションやミドルウェアの状態監視を、プログラム外部の監視スクリプトで行います。プログラム内部にクラスタ用APIを埋め込む必要がないので、クラスタシステム構築のためにプログラムを変更する必要は一切ありません。
なお、OracleやDB2 UDBなど、主要ミドルウェアにはあらかじめ監視スクリプトを用意しています。
【Oracle監視スクリプトの例】
TivoliやHP Software、JP1、SystemWalkerとの連携で、障害の検出、通知、復旧といった一連の流れを、ユーザのシステム運用設計に合わせて組み立てられます。
また、システム管理ツールのリソース監視機能とクラスタのフェイルオーバ機能により、システムダウンを未然に防ぐことが可能です。
さらに、システム運用管理サーバをクラスタ化することで、運用管理サーバの可用性を高めることができます。
【運用管理ツールとの連携例】
情報システムが複数メーカーのハードウェアで構成されるのは常識です。また、WindowsやOracle Solarisなど複数OSの混在も珍しくありません。さらにVMwareなどの仮想化ソフトウェアの導入も進み始めています。こうしたシステム環境に対応するため、DNCWAREClusterPerfectは徹底してオープン性を追求。マルチベンダ、マルチプラットフォーム環境にフレキシブルに対応します。