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Java Runtime Environment (JRE) 7 Update 51以降の適応における注意事項について
現象
オラクル社が2014年1月14日より提供を開始したJava Runtime Environment (JRE) 7 Update 51とそれ以降のJREのバージンにおいて、JavaアプレットおよびJava Web Startから起動されるJavaアプリケーションが正常に起動されない現象が発生する可能性があります。
対象ハードウェア/ソフトウェア
対象コンポーネント | 影響を受ける機能 |
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EXPRESSSCOPEエンジン2 | BMC Webコンソールでのサーバパネル、IPMI情報の表示およびリモートKVMコンソール/リモートメディア機能。 |
EXPRESSSCOPEエンジン3 | BMC WebブコンソールでのIPMI情報の表示、アップデート機能およびリモートKVMコンソール/リモートメディア機能。 |
ESMPRO/ServerManager Ver. 5以降 | Webブラウザからの操作全般。 |
上記の何れも、操作を行うWebブラウザ上で問題が発生します。
JRE 7 Update 51以降により発生する事象・原因の概要
JRE 7 Update 51では、信頼出来る認証局の署名付きJARおよびマニフェストファイルへの "Permissions" 属性の付与がJavaプログラムの必須要件に変更されます。
その結果、当該要件を満たしていないJavaプログラムは実行できなくなる可能性があります。
詳細は、以下のオラクル社の公開情報を参照下さい。
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オラクル社 Webサイト (日本語サイト)
ブラウザのJavaコンテンツ-セキュリティの変更 -
オラクル社 Webサイト (英語サイト)
New security requirements for RIAs in 7u51 (January 2014)
回避方法
Javaコントロール・パネルのセキュリティ設定において、「例外サイト・リスト」にEXPRESSSCOPEエンジンやESMPRO/ServerManagerのURLを登録することで回避できます。
設定方法については、以下の手順書をご参照ください。
Java7 Update51 以降適用時の例外サイト設定手順書